お金持ちなのに審査に悩む人向け、こんな方法もあります

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お金持ちなのに審査に悩む人向け、こんな方法もあります

一般的にはお金持ちと言えるんだけど、クレジットカードの審査に通らない!という方も結構いらっしゃるのではないでしょうか。例えば現金主義を貫いていた人が、30~40代になってから初のクレジットカード申し込みをすることになったけど、クレジットヒストリーが無いために全く通らない……ということは普通に起こりえます。

本ページでは、そんな方向けに、こんな方法もありますよー、というのをご紹介してみたいと思います。

方法1:銀行のプレミアムメンバーになってからクレジットカードを申し込む

銀行では、上級会員=プレミアムメンバー的なサービスを提供していることがあります。大抵は1000万円以上の金融資産が必要ですが、お金持ちの人にとっては用意するのはそこまで難しくない額だと思います。

そのサービスのメンバーになってから、つまりお得意様会員になってからクレジットカードを申し込むという方法があります。銀行も既存顧客との取引を大事にしたいため、審査を有利にすることができる場合もあります(とは言え、それでも、100%絶対通るわけではないのでご注意を)。

シティバンク銀行:Citigold(シティゴールド)

シティバンク銀行では、月間平均総取引残高が1000万円以上の人を対象に、Citigold(以後シティゴールド)というメンバーがあります。このシティゴールドメンバーになると、手数料や金利など優遇を受けられたり、資産運用の相談にのってくれます。

さらにはシティゴールドプレミアム(正確にはCitigold Premium)というメンバーがあり、おそらくこちらは取引残高5000万円以上と推測されます。

以前はこれらのメンバー専用のクレジットカードがあり、シティゴールドメンバーはシティゴールドカード(かダイナースクラブもあったような)、シティゴールドプレミアムにはダイナースプレミアムが用意されていました。

現在では無くなってしまっているようですが、シティバンク銀行とシティカードジャパンは密接な関係なので、シティゴールドメンバーは審査に通りやすくなると考えられます。

申し込み方法

シティバンク銀行の口座をお持ちの方は、とりあえず最低1000万円を入金。口座をお持ちで無い方は、口座開設の上、入金しましょう。その上で店頭or電話で相談してみてください。

月間平均総取引残高が1000万円以上ですので、1000万円ぎりぎりだとちょっと引き落としたら資格を失ってしまうと思います。できうればもう少しのせて預ければ良いでしょう。もちろん、もっと資産がある人は、預金が多ければ多いほど有利になるはずです。

三菱東京UFJ銀行:Quality Life Club(クオリティ・ライフ・クラブ)

三菱東京UFJ銀行でも、預金残高1,000万円以上の顧客を対象に、Quality Life Club(クオリティ・ライフ・クラブ)というサービスを提供しています。

こちらに入会すると、スーパーICゴールドカード(VISA)を初年度年会費無料で申し込み可能、加えて希望により通常クレジットカードの限度額300万円までが、最大1,000万円まで拡大可能です。アメックスやダイナースは別として、普通はここまでクレジットカードの与信枠を増やせません。銀行のクレジットカードだからこそ、できる技ですね。

預金残高が多ければ、かなりの審査優遇が期待できます。

2015/08/07追記:
今日見ると、限度額を最大1,000万円まで拡大可能、という表記がオフィシャルサイトに無くなっていることに気づきました。サービスが無くなっのかどうかは分かりませんが、ご利用の際は、事前に三菱東京UFJ銀行へ問い合せください。
申し込み方法

Quality Life Clubは自分から申し込み可能です。オフィシャルサイトから資料請求が可能です。

みずほ銀行:みずほプレミアムクラブ

みずほ銀行でも類似のサービスがあります。みずほプレミアムクラブがそれです。

気になる条件は他社とほぼ同じで、1000万円以上の資産(普通預金以外の金融商品含む)と、50万円以上の預金残高がインビテーションの条件の模様です。

こちらもみずほプレミアムクラブ会員になり、みずほ銀行店頭でクレジットカードを申し込めば、可決率は向上する可能性があります。また、みずほセゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードのインビテーションが来る可能性もあるようです。

申し込み方法

みずほプレミアムクラブの登録は招待制で、基本的には自分から申し込みできません(サイト上にも、説明はありません)。ただし、後述する条件を満たしており、その旨伝えれば早くインビテーションを送ってくれる可能性はあるようです。

それ以外の銀行でも

シティバンク銀行、三菱東京UFT,みずほ銀行以外の、特別メンバーが無い銀行でも、預金を多く預けているメインバンクの店頭でクレジットカードのお願いをする方法は有効と考えられます。ただし、最低でも1000万円以上クラスは必要かもしれませんね。

方法2:アメックスにお願いする

大抵のクレジット会社はどこも杓子定規な対応をしますが、外資系のアメックスは違います。そのあたりは本当に柔軟な会社です。アメックスは経営者や自営業にとても優しい会社であり、つまりお金持ちの可能性のある属性を好んでいるようです。

収益が見込めそうな資産があり、それを証明できれば十分カードを発行してくれる可能性はあると思います。「新規カード申し込み専用窓口」がありますので、まずは電話で相談してみてはいかがでしょうか。

通帳のコピーや収入を証明するものの提出を求められるかもしれませんが、それで資産・収入を証明できれば通る可能性は高くなります(とは言え少なくとも数千万以上はあった方が良いでしょう。億なら……(^-^))。

既存会員からの紹介

アメックスの場合は、既存会員からの紹介もやっています。会員紹介のDMを会員向けにたまに送っているのです(この申込書を友達に渡してください的な)。

お金持ちの人は、大抵お金持ちの知り合いがいらっしゃると思いますので、その人(アメックス既存会員)に紹介してもらうのも手です。こちらはさすが激甘とまではいきませんが、普通に申し込むよりも多少は有利になる可能性はあるはずです。紹介者の顔を汚す訳にはいきませんからね。

方法3:株主になる

クレジット会社の中には、株主専用のカードを発行しているものがあります。説明するまでもありませんが、株主とは会社のオーナーのようなものです。もちろんこちらも100%可決するわけではありませんが、株主を足蹴にするわけにはいきませんから、かなり可決しやすいと思われます。

当ページの趣旨に当てはまる方であれば、ある程度の株式を購入することは無理なく可能と思いますので、あくまでも一つの方法としてチャレンジされてみてはいかがでしょうか。

〈PARCOカード・クラスS〉

パルコの株主専用カードが、パルコ株主ご優待〈PARCOカード・クラスS〉です。オフィシャルサイトを見ると、

毎年2月末日・8月31日現在の株主名簿に記録された、100株以上保有の株主様のうちご希望される株主様、または同居のご家族様名義にて発行いたします。 (株主様1名につき1枚・18歳以上の方(高校生を除く)に発行いたします)

というのが資格のようです。審査によりお申し込みの意に添えない場合がある……という記載もあるとおり、100%ではありませんが、かなり有利に申し込みできることが予想されます。

その他

株主専用クレジットカードはあまり種類が多くないようなので、他に見つけ次第、こちらに追記していきたいと思います。読者の方で、ご存じの方がいらっしゃればご教示いただけますと幸いです。

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