絶対作れるクレジットカードは無いの解説

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絶対作れるクレジットカードは無い

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絶対作れるはカードは無いというと少し語弊があるかもしれませんので、言い直します。絶対作れる“クレジットカード”は無いという方が正しいです。

このサイトでもご案内しているデビットカードなど、一部のカードは個人信用情報機関の審査が無いものもあります。これらは当然かなり作りやすいものもあります。

ただし、このサイトをご覧の皆さんがおそらく取得を望んでいるクレジットカードや、オートローン、ショッピングクレジット等は、こうすれば絶対通る……という事などありえません。「こういうふうに謳っている情報はどうなのか」という質問をよくいただくので、解説していきたいと思います。

なぜ“絶対”が無いかを考えてみる

クレジットカード等の金融商品の審査は、コンピュータ(プログラム)による自動スコアリングによる審査と、人的な審査の両方から行っています。それぞれをもう一度、じっくり考えてみましょう。

コンピュータの審査

コンピュータは正直です。皆さんの個人情報を点数化し、点数(スコア)が足りない人を容赦なくふるい落とします。スコアリングにはデータマイニングの手法(詳しくは属性のスコアリングをご覧ください)も採られていますし、それ自体がブラックボックスです。申込時に、何らかの情報を操作(多くは詐称)したからといって、それで可決するほど甘くありません。また、例え虚偽の申告をしてコンピュータを騙せても、人的審査+信用機関の情報によって発見される可能性が高いです。

人的な審査

個人信用情報機関の情報を含め、総合的な審査をします。こちらは担当者の経験や感も含まれるため、コンピュータに比べると心情も入るとは思います。が、担当者も千差万別ですし、「こうすれば」的な裏ワザは存在しません。この審査する人が仲間であれば話しは別ですが……


こうしてみると、万人が100%作れるクレジットカードなんて、あるわけが無い事がわかります。いつの時代もどこかに抜け道はあるという言葉もありますが、二つの審査と、個人信用情報機関の情報がある以上、クレジットカードにおいてそれはありえません。つまり、巷によくある「ブラックOK」はありえないのです。

海外発行のクレジットカード?

よく海外発行のクレジットカードなら作れるという話があります。海外のカードを申込みした場合、日本の個人信用情報機関は見られません。なのでブラックでも作れる…というものです。

これについては、ブラックでも作れる可能性はあるでしょう(絶対とは言えませんが)。ただし、普通の一個人がやるには実質無理です。

仲介業者を利用する事になるでしょうが、詐欺にあった話もよく耳にします。そんな危険をおかしてまで利用するよりも、信用情報の審査が無いデビットカードのSuruga VISAデビットや、Jiyuda!OMCなどにチャレンジする方がよっぽどましです。

また、海外発行のクレジットカードは、何かと問題が多いです。例えば、該当する国際ブランドのロゴマークがあったとしても利用できない場合があったり、通常のクレジットカードならサインが不要のシーンでも、要サインになってしまったりする場合があります。(たとえば一部の食品売り場など)

冷静に考える事が大事です

まずは、冷静に考えてみましょう。クレジットカードが必要で、藁にもすがりたい気持ちの時に、甘い言葉を掛けられれば、それにすがりたくなってしまう気持ちもわかります。それが人間の心理ですから。でも、人の弱みに付け込んだ詐欺も多いものです。

現在日本において、正統・安全な方法で“絶対作れるクレジットカード”はありません。

じっくり考えてみてください。あなたの大切なお金と、個人情報(←お金よりも大切な時代ですよ)を提供する必要があるという事を!