2012年04月の質問・体験談-カードを作りたい

きょうすけ様、はじめまして。

2008年に個人再生をされているということは、残念ながら俗に言うブラックリスト状態となっていると考えられます。

個人再生は官報に掲載されるのですが、官報情報は全銀協という個人信用情報機関に10年間掲載されます。
したがって、全銀協に加盟しているクレジット会社であれば、個人再生から10年は、クレジットの審査に影響を与えます。

全銀協に加盟していないクレジット会社の場合でも、個人再生または完済から5年は、クレジットカードを作ることは(全くの不可能ではありませんが)かなり難しいでしょう。なお、個人再生または完済のどちらが起算となるのかは、これまでの体験談によるとケースバイケースという情報があります。

ですので、ANAアメックスが可決されたこと自体が、ものすごくめずらしい結果だったと言えると思います(Amexは謎審査なところがある会社なことも影響しているかもしれません)

一般的には、現時点の状況ではむやみにクレジットカードの申込みはせずに、ネガティブな信用情報が消えるまで待った方が良しとされます。そのため、いつまで待てばよいかを確認するために、一度信用情報を開示されるといいと思います。

個人信用情報機関は、CIC、JICC、全国銀行個人信用情報センター(全銀協)が3大信用機関です。

まずはCICかJICCあたりを開示されるといいでしょう。「CIC」または「JICC」で検索をすれば、オフィシャルホームページが見つかりますので、そのサイト内より信用情報開示の案内が載っていますのでご覧になってみてください。